自分のためのプチハウスリノベーション：札幌で新築住宅・中古住宅+リノベーション

自分のためのプチハウスリノベーションひとり暮らしをより豊かに楽しく。36㎡をLDK+ロフト付設計に。

所在地: 北海道札幌市中央区
構造・規模: ＲＣ造・専有面積36.24㎡
家族構成: 大人１名

モノ・コトストーリー

仕事や趣味、はたまた日々の生活をこなすため忙しい毎日を送っている自分にご褒美を。
仕事から帰ってきて解き放たれた自分を迎え入れてくれるくつろぎの住まい、単身者のためのリラクゼーションを第一に考えた設計です。
昭和後期に建設されたこのマンション、もともとの間取りは2間続きの和室がある２DKでした。
その空間をスケルトンにし天井を抜いたことで生まれたタテ方向の広がりを、階段を設けロフトを造作することで寝室として利用できるよう工夫しました。

《インダストリアル+北欧デザイン》: インダストリアルデザインを主軸に北欧インテリアのスパイスを加えました。壁掛けテレビを設置した壁は構造用合板を使用。丈夫さと風合いのあたたかさを兼ね備えています。
《ロフト付》: 寝室はあえてつくらず、寝床は「ロフト」に。長さ、幅ともゆとりをもったサイズなので、リビング同様ゆったりと過ごすことができます。ロフトの真下は同サイズの収納庫。ウォークインクローゼットと合わせると大容量の収納を確保できます。
《キッチン》: サンワカンパニー社製の背面収納付オープンキッチンを採用。幅は1800ｍｍしかありませんが奥行きが広いので、キッチンを囲んで料理をたしなみながら友人とおしゃべり、というのも楽しいですね。
《無垢材の床》: 防音性能を求められるマンションの床でありながらオーク材突板の床材を用いています。固い材質の樹種で傷つきにくい材質です。オークが持つ年輪の美しさ、ワイルド加工を施したガサガサ感。満足感溢れる床材です。
《珪藻土の壁》: LDKの壁に調湿効果のある珪藻土を使用しました。呼吸するたび空気のやさしさを感じられるかもしれません。